オーガニックで、ミニマルに。

有機にこだわる主婦の、食べること、暮らすこと、選ぶこと、守ること。

糖質制限もマクロビオティックも…ゲノム編集食品が解禁されたら、意味がなくなる。

世の中には、いろいろな健康法がありますよね。

私も糖質制限をしていましたし、今はゆるいグルテンカゼインフリー中です。

でも、そもそも食べ物自体が安全でなくなったら、どうでしょう?

「食の安全」と聞いて身構えてしまう方にも、知ってほしい。今回はそんな話です。

▶ゲノム編集とは

もうすぐ、「ゲノム編集食品」の流通が決まるかもしれません。安全審査もラベル表示もなく、届け出の義務もなし。国は、「今夏」を目標にしています。

そもそも「ゲノム編集」とは、一体何でしょうか?

  • 病原性細菌から取った遺伝子の一部と、特定の酵素を使い、DNAを切断(損傷)する技術

詳しくは、下記ブログを御覧ください。

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日本にはすでに「遺伝子組み換え*1」食品が流通しており、加工食品にはかなりの確率で使用されています*2

これ自体あまり知られていませんが、今度は別の方法でゲノム(DNA)を改変した食品が出回ろうとしているのです。

 

▶ゲノム編集=安全なのか? 

「でも、ただ遺伝子を変えるだけだよね?何が悪いの?」

「国が認めることだから、100%安全なはず」

"ゲノム編集”と書かれた食品を避ければいいんでしょ

私も、数年前まではそう考えていました。

でも、違いました。そして、自分なりに勉強し、そして省庁の話を直接聞いて「やはりおかしい」と思うようになったのです。

 

ただ遺伝子を変えるだけだよね

今までは、「1つの遺伝子=1つの機能」だと考えられてきました。だから、遺伝子を改変しても特定の影響しかないとされていたのです。

でも、ごく最近になって、実際にはいくつもの機能(=いくつものタンパク質を作る)があることが分かってきました。

しかも、DNA上の離れた位置にある遺伝子同士が相互作用している、という研究も。

つまり、1つの遺伝子を変えるとどこまで影響があるのか、まだ分かっていないのです。タンパク質の立体構造に異変が起き、毒性を持ってしまう可能性だって十分にあります。

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「ただ遺伝子を変えるだけ」だから安全、ではないのです。

 

国が認めることは100%安全

こう信じたい気持ちはわかります。私だって、何も考えず、国の決めたルールを信用できればどれほど楽でしょうか。

しかし、厚労省から頂いた資料を見て愕然としました。

現段階では明らかになっていない健康リスクについては、十分留意する必要がある…このように書かれていたのです。

私達が必死で勉強し、ロカボがよい、マクロビオティックがよい、食材はあれとこれを買って…と選び抜いても、その食材自体に健康リスクがあったとしたら?

遺伝子組み換え食品では、動物実験で腫瘍やアレルギーの発生が報告されています。ゲノム編集でも同様のことが起こるかもしれません。

美と健康のための自分の努力が、こんな形で水の泡になったとしたら…一体、誰が責任を取ってくれるのでしょうか?

 

"ゲノム編集”と書かれた食品を避ければいい

そして、消費者にとって一番怖いのが、「食べたくないものを避けられない」ということ。

ロカボダイエットだから野菜と肉中心に、と思ってトマトと牛肉を買う。でも、そのトマトはゲノム編集によってGABAを増強されたものかもしれません。牛肉も、ミオスタチン遺伝子を破壊したものかもしれません。

実際、こういったものは既に開発され、あとは日本での流通を待つばかり。

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それでも、まだ「ゲノム編集」とラベルが貼ってあれば、「買わない」という選択もできます。しかし、いま政府は「食品メーカーのコスト負担」「アメリカでの規制がない」としてラベル表示に非常に消極的なのです。実際には、パブリックコメント大量の「表示希望」意見が来ているのに… 

 

▶私達にはNOという権利がある

このように、ゲノム編集については疑問点があまりに多いのが現状です。

そして、健康法にこだわる方の間でもあまり話題になっていませんが、これはTVやニュースでほとんど報道されないからです。私のTweetを見た方の中にも、「ゲノム編集」という言葉じたい初めて知った!という方もいらっしゃいました。

でも、まだ時間はあります。

厚労省農水省は一般市民からの意見=「パブリックコメント」を募集中。たった1行でもいい。名前や住所も書かなくていい。今日7/26が厚労省あて、7/29が農水省あての提出〆切です。

「おかしい」と思ったら、素直に「おかしい」と書けばいい。

私達には、その権利があります。

 

パブリックコメント提出窓口のリンクは、下記記事の末尾に貼りました。

目次「関連パブリックコメント」からどうぞ。

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健康のための努力を無駄にさせるような政策には、私は反対です。

*1:専門用語としては「遺伝子組換え」です。

*2:乳化剤などの食品添加物の原料として使われています。

ぜひ一度、メーカーの「お客様相談室」に「遺伝子組み換え食品は使っていますか?主原料だけでなく、添加物についても教えて下さい」と聞いてみて下さい。