オーガニックで、ミニマルに。

有機にこだわる主婦の、食べること、暮らすこと、選ぶこと、守ること。

今日のお弁当と、小麦の話。輸入品とプレハーベストには要注意。

今日は嬉しい、晴れの日。

気持ちの良い朝です。

 

お弁当

さて、今日のお弁当。

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サニーレタスのジャングル状態(笑)。

毎度のことですが、野菜は全部有機です。意外とサニーレタスが日持ちするので、嬉しい限り。

 

ちなみに、実はこのコチュジャン小麦が使われています。コチュジャンに小麦って、不思議ですよね。

どこに入っているかと言うと、原料のお味噌と醤油。言うなれば、「原料の原料」です。そこまで気にする人はほとんどいないでしょう。私も、今日初めて気づきました。

 

小麦と残留農薬

この小麦について、今日はとても勉強になることがありました。

農薬「グリホサート」の残留度についてツイートしたところ、他の方から「国産より外国産の方が安全なのでは?」という疑問が。それで、改めて調べるみることにしたのです。

すると、安全な印象の強いEUでも、ほとんどの国で残留しやすい農法が認められている*1と知りました。

 

プレハーベストという農法

その農法とは、「プレハーベスト」。

名前から分かるとおり、収穫(harvest)の前(pre-)に農薬を撒き、わざと枯らす。それで収穫を簡単にしようというものです。日本では、種まきの前に除草目的で撒くことはあるものの、このプレハーベストは行われていません*2

 

実はほとんどが輸入、そして残留のリスク 

じゃあ、日本で買える小麦なら、どれも安全ってこと?

いえいえ、そうじゃないんです。

実は、日本の小麦はほとんどが輸入品。そして、その5割以上がアメリカです。次いでカナダ、オーストラリアの順。そして、これら3カ国はどれもプレハーベストを認めています。

つまり、国内産よりも輸入品の方が農薬にさらされる回数が多い。だから、農薬の残留度も高くなってしまうわけです。

こんなこと、普段あまり意識しませんよね。

 

学びのチャンスは逃さない

「誰からもツッコミをもらえないような論文は、価値がない。なぜなら、ひとからの疑問に答えようとする時こそ、学ぶチャンスだからだ」

大学院で研究していた時、教授からこう言われたのを思い出します。

私も、他の方から指摘してもらったことで、たくさん学ぶことができました。有難いことです。

 

私たち主婦は、それぞれのテーマを持って食の安全を追求するという意味では、まさに研究者であり探求者。

だからこそ、自己完結ではなく、さらに学びを深めていく。あれ?と思ったら、調べてみる。きっと、この姿勢が大事なんでしょうね。

 

ネットで手に入る国産有機小麦粉 

熊本県産薄力粉

なお、国産の有機薄力粉は、熊本県がネットで入手可能。

ろのわ 有機小麦粉(薄力・精白) 400g

ろのわ 有機小麦粉(薄力・精白) 400g

 

「国内産」と書いて、実は東北産というものもありました。

私なら、関東より向こうのものは買わないかな。

 

・石川県産強力粉

あと、強力粉は石川県産が。

金沢大地 石川県産有機小麦粉 強力粉 500g

金沢大地 石川県産有機小麦粉 強力粉 500g

 

有機」と書いてあればもう安心、じゃなくて、ちゃんと産地も確認したいもの。

研究、探求です。 

*1:Clarification of Pre-harvest uses of glyphosate

https://www.glyphosate.eu/system/files/sidebox-files/clarification_of_pre-harvest_uses_of_glyphsate_en_0.pdf p.11に、国ごとのプレハーベスト承認状況と農作物ごとの使用可否が書かれています。表なので、見やすいですね。なお、フランスでは今年2019年1月に販売禁止されたため、この表も更新が必要でしょう。

*2:参照:http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/661/956/04%20gap_kihan21-30,0.pdf 例えば、この資料では、農薬の使用時に必ず「収穫前の使用禁止期間」を確認するよう定めています。2019/4/15閲覧