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お肉、お弁当、作り置き…「経木」がこんなに便利とは。

経木 薄皮

家事が楽になるし見栄えもいい!知らなきゃ損する「経木」のこと。


皆さん、「経木きょうぎ」ってご存知ですか?

木を薄く削った板のことで、抗菌効果のある日本古来の包装材です。

最近これを使い始めたので、感想などを書いてみたいと思います。使いやすいうえに環境負荷も少ないので、ちょっと感動モノなんですよ。

▶︎経木

実物写真

経木 サイズ

大きいですが、切って使えるからムダがありません。

 

私が買ったものはこちらです。
サイズはいくつかあるようですが、これは40センチ× 12センチの50枚入りでした。

 

伝統的な使い方

経木 薄い

模様が透けるぐらい薄い!でも十分油を吸えますよ。
  • お肉、お魚の保存
  • 食品容器(たこ焼き、おにぎり 他) 
  • 蒸し器の中敷き

などなど。
こちらの方が、由来なども合わせて紹介なさっています。

egorozist.exblog.jp

 

▶︎私の使い方

では、私が実際にやっている使い方をご紹介しますね。

①おにぎりやおやつの敷物

経木 敷物

お皿洗いが楽になる!

一番多いのは「敷物」としての使い方です。
おにぎりやクッキー、ドーナツなどは、経木を敷いてからお皿に載せています。
こうすると、お皿がベタつかないので洗いものが楽なんですよ。
おにぎりの場合、汚れは水洗いで落とせるので再利用もできます。

②お肉の保存

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また、お肉のドリップよけとしても効果を発揮します。
生協からお肉が届いたら、すぐに経木を敷いたタッパーへ。
この写真では、お肉の上にも載せています。この状態で蓋をして、チルド室で保存するとドリップを吸ってくれるので清潔に保てます。特に生協なんかで冷凍のまま届く場合、解凍するときに使うと便利です。

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横から見たらこんな感じです。
スーパーのお肉のトレーにも、ドリップを吸うためのウレタンシートが敷いてありますよね。それと同じ感覚で使えます。

 

③作り置き食材の中敷き

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次に欠かせないのが、作り置き食材の保存です。
うちは毎日作り置きをしているので、大変重宝しています。
これまでは食材から出る汁でベタベタになりがちだったのですが、経木を使ってからはそれがないので味も落ちません。
汁気の多い物には不向きですが、それ以外には大抵使えます。

 

④揚げ物の油とり

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また、揚げ物の油とりもばっちり!
キッチンペーパーのほうが一見使いやすそうに見えますが、使い勝手はそんなに変わりません。油をたくさん吸ったら取り替えなければいけませんが、それは紙も経木も同じです。
むしろ、経木の方がピンとハリのある素材なので、私にはこちらのほうが使いやすく感じました。

 

⑤お弁当に

中敷として

www.instagram.com

経木をそのまま容器にする人もいるようですが、私はお弁当箱の中敷きとして使っています。
Instagramにも書きましたが、主人からはとても好評!ご飯もおかずもしっとりなのに、決してパサパサせず美味しいとのこと。今では毎日使っています。

 

仕切りとして

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また、「仕切り」としての使い方もありますよ。
上の写真のように小さく切って丸めたり、まっすぐな板のまま使ったりしています。シンプルな形なので、いろいろ応用が利くんです。
Instagramには、手巻き寿司のように丸めて容器にしている方も。「#経木」で検索したら、いろいろ出てきます。まさにアイデア次第ですね。

 

▶︎売っている場所

①生協

私は「生活クラブ」という生協で買いました。
調理雑貨のカタログが入っているので、時々そこに載っています。毎週取扱いがあるわけではないのが残念ですが、買える場所としてはここが一番近いです。
(私が購入したのは奈良県の「岩井産業株式会社」さんの松素材のものでした)

 

②業務用スーパー

また、業務用スーパーでも見かけたことがあります。
そこでは100枚ほどの大容量パックがありましたが、産地やメーカーが分かりづらかったのが難点です。

 

調理用品専門店にはなかった

因みに、調理器具専門の商店街(大阪で言うと「道具屋筋」)でも探しましたが、残念なことに経木を打っているお店はありませんでした。
聞けば「いまどき需要がないからねぇ…」とのこと。経木を探していると言うと不思議そうな顔をされました。よほど買う人が少ないのでしょうね。
 

▶︎今や絶滅危惧素材

アナログだけど使いやすい

diamond.jp

こちらの記事に書いてありますが、その昔はかなり広く使われていた経木。それが、プラスチック容器やラップの開発により、廃れていってしまったのです。(この記事、製造工程なども書いてあって、面白いですよ。興味のある方はぜひ!私は知らないことだらけでした。)
確かに、物心ついたころからプラ製品で育った現代人としては、木というアナログ素材は「使いにくそう」と思ってしまいます。
でも実際に使ってみると、全然抵抗なく使えたので驚きました。

 

環境にも体にもやさしい

それに何より、環境にも体にも負担が少ない!これは、とてもうれしいことです。

  • 微生物によって容易に分解される
  • 石油資源の枯渇の心配がない*1
  • プラ容器のような食品への化学物質残留の懸念が少ない

そういう意味では、これからも使い続けていきたいし、自分の生活スタイルに合った使い方を模索したいなと思います。

 

▶︎これからのこと

産地のチェックは必ずしたい

ただ同時に、経木の素材になる木の産地も、チェックが必要だなと感じました。
今回はお試しで買ったので、産地のチェックまではしていません。でも、日本の放射能汚染が進んでいる今、この点は気にかける必要があると思うのです。
さいわい、西日本産の経木が手に入りそうなので、今後はそれを使おうと思っています。

 

放置林の有効活用?

また、私の田舎にはたくさん杉の山があるのですが、もしそれを使った経木があったら使ってみたいなぁ、とも。
コストばかりでお金にならない山林は、高齢化が進む地域では大きな問題。うちの家族もそれに直面していますが、何らかの形でお金になるのであれば、それに越したことはありません。
今すぐ何かできるわけではありませんが、心に留めておきたいと思います。 

 

中川政七商店 経木

中川政七商店 経木

  • メディア: ホーム&キッチン
 
小判型ランチボックス 70485

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*1:もちろん、木も切りっぱなし使いっぱなしでは枯渇するので、常時植林と維持管理が必要ですが。